ダンディブログ

「どうやったらいい男になれるんだろう…」「どんな男がいい男なんだろう?」と思って、実際にやった男磨きを書いていくブログです。他にもおもしろい出来事や経験などちょいちょい書きます。

理系大学生のホスト体験の話

ホストってなんか夜の世界に生きていてカッコいいと思ったことありませんか?

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今回はそんなホストの体験をした話。

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去年、友人達で何か大学生のうちにしか出来ない面白いことをしようと考えていた。

そして友人の一人が、
ホストクラブで働こうと言い出した。
初めはみんな乗り気ではなかった。
しかし、私と友人で色々検索し、LINEをホストクラブの採用担当に送ったり、募集内容を見せたり、ホームページを見せたりすると「刺激があって面白そう」と行くことになった。
そして友人がホスト1日体験の申し込みをすることになったのだか、そいつはいきなりLINEで申し込みやがった。
まさか、バイトの募集をいきなりLINEで送るとは思わなかった。しかもホストに。
内容も友達4人で1日体験やりたいですって…
こいつ舐めてんのかって思った。
でも送ったものはしょうがない。返信を待つことにした。あんまり期待はしてなかった。
でも返信が来て、軽いノリで◯日◯時からこれる?みたいな。
まさか本当に行くことになるとは当日まで思わなかった。すげードキドキした。
 
1日体験の当日は学校にスーツ持ってって。学校出るときに着替えた。
ナビを使いながらそのホストクラブに向かった。
無事に10分前くらいには着いたんだけど、みんなチキって入ろうとしない。仕方なく私が先陣を切って乗り込んだ。
入ったらオープン準備とかしてた。採用担当の人が来てなんかいい感じの部屋に連れてかれた。
初めに質問用紙みたいなの書かされた。くだらない質問がいっぱいあった。経験人数とか好きな女性のタイプとか欲しいものとか。
そのあと身分証のコピーを取られた。ビビった。やばくね?って友人らとこそこそ話し合ってた。逃げたかったけど逃げられなくなった。
で、採用担当の人と自己紹介し合い。面接スタート。
ちなみに連れてこられた部屋はVIPルームだった。座るだけで1万5千円らしい。「4人で6万ね」と笑顔で言われた。怖くて帰りたかった。
質問用紙の内容を話し合って、ホストのルールとか教えてもらいました。
多分もっといっぱいあると思うけど、私が教えてもらったのは
・女性の年齢を聞かない
・仕事について聞かない
・連絡先を聞かない
の三つだったかな。とりあえず相手の事は何も聞かなければいいよって言われた。これ絶対守ってねと念を押された。守らなかったらどうなるんだろうか…
でもそしたら会話どーすんの?ってなるよね。ホストって言えばお話してお酒注いでいるイメージだったから。
給料はよかった。時給も高いが、指名料と自分が売ったお酒の50%も給料になる。客が買ったボトルはテーブルに置かれステータスになるらしく、VIPルームとかではボトル関係のそーゆう争いがあるらしい。より高いボトルを置き、貢いでるアピールを頑張ってなんになるのかはわからないが。
他にも色々雑談をしているとミーティングが始まった。私達はVIPルームから見ているだけだったが、理念とか大声で叫んでた。売り上げが目標にたってしてないとかどーすんのかとか、結構エグい内容だった。正直もう満足でした。お腹いっぱいでした。
VIPルームにはNo.1やNo.2とか売り上げが上位の人達の紹介映像が流れていた。
そして髪をセットして、いよいよオープンとなった。
 
お客さんが次々と来て順番に席についていった。体験なのでホストの人が一緒に席についてくれた。平日なのにほぼ満席になっていた。客が夜の仕事の方が多いので週末は仕事、平日はホストに通う人が多いんだそう。
初めについた席は同じ年の子が相手だった。でもとても同い年とは思えなかった。仕事は風俗で常連らしい。何故か仕事について教えてくれた。これについてはこっちから聞いたのではないからセーフ。毎回指名しているお気に入りのすごく仲の良いホストと楽しく喋っていた。
 
他にも親子で来ている客の所とか色々回った。途中ホストがお酒をこぼしたり、注文が間違っていたりと問題が起こったがお客さんは全然気にしていないようだった。
ふとVIPルームを見ると、No.1の人がいた。客の女の子はスマホをいじってホストは肩組んで座っているだけでした。しゃべらずとも、そこにいるだけでいい。それがNo.1なんだなと思った。
 
最後に給料を貰って、自分と一緒に回ってくれたホストの方と連絡先を交換した。
帰り道、友人らと色々話し合った。どんな客についたのかとか、何をやったのかとか。結構刺激的ではあったとみんな感じていた。もし、連絡が来たらやってもいいんじゃないかとみんな考えてはいたが結局連絡はこなかった。面接の時も複数人の体験はよくあるけど、全員を採用しないと誰も来てくれないと言っていた。それが原因かはわからないが誰も連絡がこなかった。
ならなぜ4人での1日体験を承諾してくれたんだろうか。疑問だ。イベント的要素だったのかな?
 
ホスト体験の話はこれで終わりです。
またアルバイト系で面白いものを見つけたらやってみようと思います。

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